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460件の議事録が該当しました。

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1989-11-22 第116回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号

大原(亨)委員 その意味においては本委員会審議は大切だと思うのですが、国会審議をいたしまして、大臣が御答弁になりましたことをちゃんと高齢者雇用安定法改正する審議会に諮ってもらいたい。きちっとそのことを申し述べていただいて、国際的な常識にかなった、日本国際競争をしているのですから、国際化時代なんですから、それにふさわしいような、それはそれぞれの国の実情について考えてやってもよろしいという一項

大原亨

1989-11-22 第116回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号

大原(亨)委員 非常に御丁重な、御親切な答弁ですが、遺憾ながら中身はございません。非常に空白な答弁であります。  ILO勧告には、こういう一文があるのです。労働大臣、見ましたか。「高齢労働者は、年齢を理由とする差別待遇を受けることなく」、欧米の慣例が違うとかいうことでなしに、ILOが国際的な労働基準一つとしてこういう勧告をした。これは条約にするか勧告にするかで非常に議論になったけれども、たくさんの

大原亨

1989-11-22 第116回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号

大原(亨)委員 きょうは労働大臣出席も得ておりますから、時間の都合で順序を若干変更いたしますが、それを頭に置きながら質問したいと思います。  厚生大臣水田局長はいろいろなPRの文章やその他で、今度の再計算に当たって、年金保険料、掛金を倍にするか、あるいは給付水準を半分にするか、または開始年齢を六十五歳にする、こういう三点を頭に置きながら六十五歳繰り延べをスケジュールに入れたという説明をいたしておりますね

大原亨

1989-05-25 第114回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号

大原(亨)委員 初めからの議論はいたしませんが、大臣、こういうことですか。つまり、現在の二法案を踏まえてこの改善について本委員会もずっと努力をしてきたわけですが、それらを踏まえて、それらの中で改善できる面については一つ一つ取り上げながら、来年は被爆四十五周年を迎えますし、後に申し上げるように、懸案の、初めて政府といたしましての原爆被爆者死没者調査も本年中に完成するわけですから、それらを取りまとめて

大原亨

1989-05-25 第114回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号

大原(亨)委員 最初に、ただいま三党を代表いたしまして田口委員が、国家補償精神による援護法に関する案を提案いたしたのでありますが、この提案の趣旨法案の各項目について大臣はいろいろお聞きになったというふうに思います。  最近、被爆者団体署名運動等が始まっておりまして、与党の中にも賛成署名がたくさんあるわけでありまして、その中には元総理鈴木善幸さんも署名をしておられるようであります。ですから、

大原亨

1988-10-27 第113回国会 衆議院 社会労働委員会 第6号

大原(亨)委員 厚生大臣アメリカは麻薬の常習犯とかが非常に多いのですね。そういうふうに非常に蔓延する基盤があるわけですが、しかし日本では、そういう背景といいますかそういうものを議論する際に、アメリカの参考になる点は、FDAにいたしましても感染対策機関にいたしましても、一つの事象に対しまして反応が非常に厳しいわけです。非常に厳しくやるのです。長い話ははしょりますが、日本では血液製剤を圧倒的にたくさん

大原亨

1988-10-27 第113回国会 衆議院 社会労働委員会 第6号

大原(亨)委員 報告では、日本発症者患者の九十名というのがありますね。その大部分は、これは絶対的に血友病関係日本はあるわけですね。汚染血液の問題があるわけですが、その他の感染ルートを取り上げますと、話があったように日米比較特色があるわけです。そこで問題は、アメリカでは血友病患者の方が汚染血液によってエイズになった、こういう問題が全体的に見るとウエートが非常に低い。日本は非常に高い。これはどういうところに

大原亨

1988-10-27 第113回国会 衆議院 社会労働委員会 第6号

大原(亨)委員 今まで伊藤委員永井委員金子委員、それぞれ真剣な質問がございまして、私が質問をする点とダブってまいりますが、今までの質問を念頭に置きながら順次質問をいたします。  賛成論反対論をいろいろと文章質疑応答を通じまして確かめてまいりますと、現状認識についてはかなり一致点があるわけです。ただ、厚生大臣答弁しておられましたように、ほっておいたら大変だ大変だとオオカミ少年みたいなことを

大原亨

1988-03-31 第112回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号

大原(亨)委員 まだ突っ込みが足らないのですが、つまり日本制度国庫負担財政調整をする。それは国民健康保険医療給付費の五〇%国庫負担しているわけですから、それを公平に傾斜配分いたしまして下支えをしていく、そのルールというものが医療費の増大で崩れたものですから、それで保険制度間の財政調整をやった。これが拠出金制度退職者医療制度だ。国庫負担を削減した。しかし、これも既に限界に来たという意見

大原亨

1988-03-31 第112回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号

大原(亨)委員 今のをもうちょっと続けますが、六十五年からの改正については、来年の四月、昭和六十四年の四月の国会には出さなければいかぬわけです。ですから、その準備期間は本年しかないわけです。そうすると、今はかなり皆さん議論をしておることは私も承知しておりますが、やはり目標を立ててこの法案審議をする必要があるという意味でお聞きをするわけです。  今までやってまいりました退職者医療制度とか、今回でもそれに

大原亨

1988-03-31 第112回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号

大原(亨)委員 今度の国民健康保険法改正は、今もお話がございましたように、当面の措置として二、三点にわたってかなり苦労されたということは理解をするのですが、しかし内閣全体の、政府全体の方針というものがきちっと確立していないというところに非常に苦労しなければならない原因がある、そういうふうに理解をするわけです。  中曽根総理以来、やはり高齢化社会に対応する年金医療福祉についての費用がかさんでくるという

大原亨

1988-03-24 第112回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号

大原(亨)委員 これは昭和五十六年当時の合意が、御承知のように事実上打ち切られたわけでございまして、合意いたしましたことがしり切れトンボに終わっているということとも関係があるわけでございます。日韓基本条約戦争状態の終結に当たって両国間で合意したことについては、私も承知をいたしております。     〔委員長退席畑委員長代理着席〕 ただ、原爆被爆者の問題は、原爆の後障害があるという特色があるわけであります

大原亨

1988-03-24 第112回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号

大原(亨)委員 私は、最初に二問題ほど緊急問題を質問いたしまして、それから国民負担年金医療改革の全体の問題と税制協議の問題について質問いたしたいと思います。  当面の問題で第一は、私もずっと今まで機会あるごとにフォローしてきたのですが、韓国広島長崎原爆を受けた人が二万人余りおられるわけです。それで韓国被爆者協議会をつくっているわけですが、最近非常に活動が活発になってまいりました。これは今

大原亨

1988-03-09 第112回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

大原(亨)分科員 私が順次質問いたします第一点は、人種差別撤廃条約の批准問題であります。  大臣からも所信の表明がございましたように、平和と人権国連の一番大きな取り組むべきテーマであるという御所信憲法もその精神でありますが、今国連加盟国が、私のところのメモでは百五十九となっておりますが百六十ですか、間違ったら後で訂正してください。百五十九といたしますと、その四分の三に当たる百二十四の国が人種差別撤廃条約

大原亨

1988-03-09 第112回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

大原(亨)分科員 ことしは世界人権宣言が発表されましてから四十周年ですね。一九四八年十二月十日、国連第三回総会で採択をされている。御承知のように、国連は、平和の問題と一緒人権問題について非常に重視をして国連憲章その他が規定をされていることは御承知のとおりです。それを受けて日本平和憲法も出てきたわけですから、そういう面においては人権問題というのは第二次大戦後の世界政治の中においては非常に重要な問題

大原亨

1987-07-30 第109回国会 衆議院 社会労働委員会 第2号

大原(亨)委員 中曽根総理大臣も、先般の本会議におきまして、我が党の質問に対しましてこういう答弁をしているのですね。間接税恒久的安定財源を確保し、若い人の年金財源を確保するという意味直間比率見直しをしてほしい、こういうことを繰り返して言うのですね。そうすると国民は、直間比率見直し大型間接税の問題は、年金とか医療とかいう高齢化対策に直接影響するんだとぴんと印象を持つわけです。答弁として大型間接税

大原亨

1987-07-30 第109回国会 衆議院 社会労働委員会 第2号

大原(亨)委員 伝えられるところによりますと、新聞報道がどんどん出ておるわけですが、一般歳出は一・八%ないし一・九%増にとどめるという方針でやっていく、厚生省要求している当然増の七千億円を四千億円にカットするんだ、こういうことであります。そういう予算査定が進んで結論が出た場合には、厚生省は今までいろいろな点を圧縮してきたわけですが、一体どこをカットするのですか。

大原亨

1987-07-30 第109回国会 衆議院 社会労働委員会 第2号

大原(亨)委員 きょう私は昭和六十二年度予算概算要求基準の問題を中心にいたしまして数点にわたって質問をし、順序を変えたわけですが、第二は、医療保険一元化の諸課題に対応する基本的な方針、それから第三は、新国民年金基礎年金の問題を中心に、公的年金一元化、これは閣議決定ですが、この問題を中心質問をいたします。時間が限られておりますから、ひとつ的確に答弁をしていただきたいと思います。  第一の昭和六十三年度予算

大原亨

1987-05-15 第108回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号

大原(亨)委員 死没者調査につきましては非常に難しいわけですね、だれが考えても。瞬間的に原爆の直撃で死んだ人、それから原爆の熱線や爆風や放射能の瞬間的な影響を受けて、爆弾の影響を受けて、その直後に死んだ人あるいは一定の、例えば脱毛とか血便、高熱、血尿とかいろいろな症状を繰り返しながら、あるいはケロイドのそういう状況を繰り返しながら、その後五年以内とか、そういう順次特徴のある、特に原爆等が多いわけですが

大原亨

1987-05-15 第108回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号

大原(亨)委員 たくさんの法律を短時間で質問するわけですから、答弁の方もひとつ的確にお願いします。  三法案のうち、最初に私が質問いたしますのは、原爆関係の二法案であります。このことにつきましては、野党を代表いたしまして田口委員から修正案を提案いたしております。その修正案趣旨を踏まえながら、原爆法案にどう対応するかという質疑を展開いたしたい。  それらの問題の中で議論された問題の第一は、原爆

大原亨

1987-05-14 第108回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

大原(亨)委員 臨調が何回も答申を出している、あるいは制度審議会が出しておるものの真意を探求してみますと、その点のバランスを考えてやれということを言っておるようですね。  ただしこの問題は、例えば公務扶助料にいたしましても、恩給関係を調べてみますと、非常に政策的な点もありますけれども、兵隊その他の恩給が低いために最低保障制度を設けておるわけです。その最低保障も二%上げているわけですからね。ベース改定

大原亨

1987-05-14 第108回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

大原(亨)委員 官房長官山下長官、今の答弁を聞きますと、私が指摘をいたしました点は、昭和六十年、六十五年、七十年――七十年は公的年金一元化があるわけですが、五年ごとにそれぞれの保険財政の収支のバランスを考えて保険料を決め、給付を決めるわけです。見直していくわけです。他の年金制度は現在は物価スライドで、〇・六%上げたのですが、これは特例でやったのですけれども恩給は二%をやったわけです。ただし人事院勧告

大原亨

1987-05-14 第108回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

大原(亨)委員 今、角屋委員質問がございまして、私も、珍しいことですが熱心に聞いておりましたから、重複しないように進めていきたいと思います。  官房長官もおいでいただいておるわけですが、私の全体で一時間ちょっとの質問は、基本的にこういう考え方であります。  これは長い間やってまいりましたが、今、日本の皆年金制度を進めておりまして、その中で昨年の四月から基礎年金という横割り年金を導入いたしまして

大原亨

1987-03-24 第108回国会 衆議院 内閣委員会 第1号

大原(亨)委員 もうそういう問題はいつまで議論をしておっても片がつかないのであって、決断の問題なんですよ。私は予算委員会へ出る機会がありましたらこの点は明らかにしたいというふうに思います。解釈は国際的にもう既に明らかになっている。しかも外務省英文の正式の翻訳も発表していない。審議する際には当然要るわけですから、仮翻訳だけではまことにけしからぬと思うのです。  つまり国連憲章あるいは世界人権宣言

大原亨

1987-03-24 第108回国会 衆議院 内閣委員会 第1号

大原(亨)委員 外務省来ていますね。――次の質問は、これは国務大臣としての山下さんがお答えになってもいいのですが、これは外務省の担当ですが、人種差別撤廃条約、いわゆる人種差別ですが、これは原文を直訳いたしますと、人種差別のあらゆる形態の除去に関する国際条約というふうになっておるわけでございまして、宗教や性別を除くすべての人間差別につきまして適用するということになっておることは御承知のとおりです。第一条

大原亨

1987-03-24 第108回国会 衆議院 内閣委員会 第1号

大原(亨)委員 山下総務庁長官に、あなたの部落解放問題、同和問題に対する基本的な態度についてまずお聞きしたいのですが、その前に、けさ本委員会におきまして玉置総務庁長官に対する皆さんの黙祷がございました。玉置長官は、私どもが社会党、公明党、民社党、社民連で数回お会いしているわけですが、最後にお会いしたのは十二月二十日でございまして、その一週間後にはもう亡くなられたわけであります。  そのときに私ども

大原亨

1986-11-20 第107回国会 衆議院 内閣委員会 第6号

大原(亨)委員 北の方に、朝鮮民主主義人民共和国側に、そういう言うなれば分派活動的な事実があったかないかという議論一つあるでしょう。それと一緒に、韓国側に、やはりこの際、事と次第によっては三十八度線で緊張状況をつくり出すことによって、言うなれば、秋に施行されるかどうかわかりませんけれども、一部で言われておった戒厳令の問題、そういう問題に関係づけて情報殊さら大きく流したのではないか、韓国側の内部

大原亨

1986-11-20 第107回国会 衆議院 内閣委員会 第6号

大原(亨)委員 それを振り返ってみて、外務省政府は、なぜこういう問題が起きてきたのか、なぜこういう大きな言うなればデマ情報、もちろんいろいろな問題についての議論はあったわけですけれどもデマ情報、事実に反する情報がこんなに大きな形で、韓国では国会でも取り上げた、こういう形で大きくなってきたのか、その原因はどこにある、その背景はどこにあると思いますか。

大原亨

1986-11-20 第107回国会 衆議院 内閣委員会 第6号

大原(亨)委員 防衛二法について質問をいたしたいと思うのですが、その前に、やはりこれからの核ミサイル時代における戦争と平和にも深いかかわりのある、そういう国際的な情報問題について伺いたいと思います。  三十八度線をめぐりまして、御承知のようにキム・イルソン主席金日成主席の殺害問題というのが世界じゅうを駆けめぐりました。日本情報機関も大きな役割を果たしておると言われております。三十八度線にいるアメリカ

大原亨

1986-10-30 第107回国会 衆議院 社会労働委員会 第6号

大原(亨)委員 見込み違いというのは大変な問題ですけれども、例えば当初見積もりでは四百六万人が二百六十七万人になって三五%の誤差ができた、それから六十年度末では二百九十七万人ですから二七%の誤差が出ておる、それは見込み違いというふうなものではないわけです、ひどいものです。これは制度自体に欠陥があるのじゃないか、私はこう思うのです。  そこで、今七百四十億円の今回国会に出されました補正予算に二百三十億

大原亨

1986-10-30 第107回国会 衆議院 社会労働委員会 第6号

大原(亨)委員 自民党の部会でもそうですが、厚生省の中でもいろいろな研究機関があるのですが、もうそういうことはけしからぬ、もう返上しよう、こういう意見があることは政治家である大臣は知っておられると思うのです。以下順次質問いたしますが、最終的に見解を聞きたいと思います。  第一は、順序を変えまして退職者医療制度の問題なんですが、これにつきましては、昭和五十九年、六十年の見込み違いについては一定補正

大原亨

1986-10-30 第107回国会 衆議院 社会労働委員会 第6号

大原(亨)委員 きょうは、質問の大きな順序としましては、前段の質問もありますが、予告いたしましたのと少し変えまして、第一番目に退職者医療をめぐる問題、連動しておりますから。それから保険制度の問題、それから老人保健法の問題、こういうふうに順次進めてまいります。  質問に入ります前に、先日、吉村前次官が亡くなられました。非常に内外ともに厳しいときに、何とか良心を貫こうということで一生懸命にやっておられました

大原亨

1986-04-17 第104回国会 衆議院 社会労働委員会 第13号

大原委員 この作業を進めるに当たりましては、私が一つの経験に基づく意見を申し上げたいと思います。  というのは、私が一昨年、科学技術関係現地調査でワシントンに参りましたときに、これは日本と比べものにならぬわけですが、国立公文書館国会図書館、ペンタゴン、それからABCC、放影研に委託をされて経営いたしました学士院学術会議、そういうところを訪れたときに、こういう問題が一つありました。マンハッタン

大原亨

1986-04-17 第104回国会 衆議院 社会労働委員会 第13号

大原委員 今まで、原爆死没者調査で公的な機関死没者の発表をいたしましたのは、広島市が昭和二十一年八月に発表いたしましたのが十一万八千六百六十一人、長崎市が昭和二十五年四月に発表いたしましたのが、原爆資料保存委員会の調べで七万三千八百八十四人であります。広島では十三万人余、長崎市では六万人余が慰霊碑に出ておるわけでありまして、これはいろいろな時点でいろいろな角度からのデータをその当時集約したものであります

大原亨

1986-04-17 第104回国会 衆議院 社会労働委員会 第13号

大原委員 いよいよ最後質問者ですが、今浦井委員から話がありましたことで、そのこと自体共産党中心の動きであると思いますが、その前にも経過があるのでありまして、これは議事録に残りますから、一言申し上げておきます。  私が初めて衆議院に出ましたのが昭和三十三年であります。三十四年の社会労働委員会で、これは岸内閣の当時でありますが、外務大臣藤山愛一郎君、この方の御出席をいただきまして二時間余り質疑応答

大原亨

1986-04-03 第104回国会 衆議院 社会労働委員会 第9号

大原委員 私どもも、沖縄における戦争犠牲者沖縄復帰前からずっと努力をして法律の適用をしてきたわけです。本委員会でもやってきたわけですね。しかし一〇・一〇空襲以降、非戦闘員戦闘参加者として準軍属対象になったのは六歳以上の子供ですね。  それからもう一つ、ついでに十月の一〇・一〇空襲以前の被害者に対しては、これは何もしていないのですか、何もしなくてもいいのですか。

大原亨

1986-04-03 第104回国会 衆議院 社会労働委員会 第9号

大原委員 沖縄米軍上陸を開始いたしましたのが二十年四月一日ですね。それから、沖縄が完全に手を挙げまして、牛島中将や知事が自決をいたしましたのが六月二十六日ですね。沖縄敵前上陸が始まって完全に手を挙げたのが二十六日です。それで日本の陸軍も海軍も、その前に沖縄を放棄するということを第一線に通告をいたしまして、遺族のことや居留民のことを頼む、こういって電報を残して自決をした、そういうことなんですが

大原亨

1986-04-03 第104回国会 衆議院 社会労働委員会 第9号

大原委員 第一は、この援護法対象となっている軍人軍人恩給で外れましたが、軍属、第一号から第七号までの準軍属戦闘参加者は第二号ですが、準軍属です。これはこの障害年金をもらっている人が七百四十七名、それから遺族給与金をもらっている人が九千四百六十五名ということになっておるわけですが、これは沖縄空襲における非戦闘員、今話があった民間の戦闘参加者、これを主としておると思うのですね。それで、この区切

大原亨

1986-03-27 第104回国会 衆議院 社会労働委員会 第7号

大原委員 私なりに整理をしますと、第二号被保険者の妻という場合ですから、夫婦関係における変動、それから第二号被保険者サラリーマンの夫の雇用関係就職関係変動、今、話がありました離職あるいは転職の場合も、事実上、次の職との間に間があれば出てまいります。失業という場合もあります。それから妻の、第三号被保険者所得が一年間に九十万円を超えると届け出る、超えた人が九十万円を割ると届け出る、こういう所得

大原亨

1986-03-27 第104回国会 衆議院 社会労働委員会 第7号

大原委員 この問題に関係してお尋ねするのですが、第三号被保険者サラリーマンの妻、専業の妻というふうに簡単に言うわけですが、その人の確認事務は、これからも、四月一日に発足しましてからも大変だと思うわけです。これはこの年金を改革いたしました問題点の中では一番大きな問題であります。例えば、ことしの四月一日以降、初めて入る人は四十年間にわたり、あるいはそれ以外の人も相当長期にわたって、変動があったならば

大原亨

1986-03-27 第104回国会 衆議院 社会労働委員会 第7号

大原委員 限られた時間でございますから、実質の伴う簡潔な答弁を願います。必ずしも偉い人が答弁しなければならぬということはありませんから、わかっておる人が答弁してください。年金局長は、私が前に質問したときに、非常に人間もよろしいし心臓は強いが、知恵が少し足りない、こう言うたことを御記憶だと思いますが、その後、大分勉強されたと思います。  第一番。第三号被保険者確認事務が今まで進んでおるわけですが、

大原亨

1986-03-06 第104回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

大原分科員 第二の問題は、いじめっ子の問題とも私は関係があると思うのですが、最近一人っ子とか二人子、二人子が普通ですが、一人っ子が非常に多くなっているのですね。きょうは厚生省も来ておりますが、フランスは、昔は子供出生率がどんどん減りまして非常に困ったことがあるのですね。しかし今、統計を見てみますと、合計特殊出生率というのは簡単に言えば夫婦が一生の間に産む子供の数ですが、それは、例えば西ドイツは一九八二年

大原亨

1986-03-06 第104回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

大原分科員 私が指摘いたしましたように、今まではハードの面の予算を、同和会にしましても解放同盟にしましても、どちらかといえばこれを中心にぎりぎりとやってきたと思うのですね。しかし、ソフトの面について関心がなかったわけではない。しかし、私ども政治家として、国会議員として全体を見た場合には、私のような考え方で、ハードの面だけがつがつやるのではなしにソフト面を含めて総合的にやって、全体として差別をなくするような

大原亨

1986-03-06 第104回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

大原分科員 時間の範囲内で二、三点質問をいたします。  一つは、川崎委員からも質問がありました同和教育の問題です。そしてもう一つは、児童福祉の観点から見た教育政策ということで、教科書問題、それから給食問題について、どういう視点があるかと日ごろ私が考えておる点。それから、通告はしていなかったのですが、これはもう既定の話でございまして、広島市を中心として進んでおるアジア・オリンピックの問題について近く

大原亨

1986-02-17 第104回国会 衆議院 予算委員会 第10号

大原委員 やや具体的な答弁ですが、外務大臣、私が人種差別撤廃条約資料要求しましたら英文資料が出てきたわけです。日本文はないのか、こう言いましたら、日本文がまだできておりませんと言うのです。こういう重要な条約については日本文をちゃんとつけてそして情報を公開して国民議論を聞くべきではないか、こういうことを指摘をいたしましたが、なかなか出してこない。これは労働省が仮訳を出しているわけです。仮の訳

大原亨

1986-02-17 第104回国会 衆議院 予算委員会 第10号

大原委員 私もこれの評価につきましては独自の見解を持っているわけで、簡単にまた申し上げたいと思うのです。  第二は、順次各大臣質問いたします。  外務大臣、あなたの所管のところに人種差別撤廃条約がございます。これは普通には「人種差別」というタイトルがついておるのですが、この国連条約は、世界人権宣言、これは宣言です。それから世界人権規約、これは条約です。これは留保条件をつけて日本は批准しておりますし

大原亨

1986-02-17 第104回国会 衆議院 予算委員会 第10号

大原委員 私は、部落差別の問題につきまして所定の時間で質問をいたします。  せっかくの貴重な時間ですから、皆さん方のお手元にこの冊子を配付いたしまして、これを参考にしていただきながら質問をいたします。「いのち 愛 人権 部落差別は、いま。」という国民運動中央実行委員会の冊子であります。これはあらかじめ総理大臣以下関係大臣に対しましては、先週既に配付をいたしまして、そして質問要項を示してあります。

大原亨